退職金も昔みたいにないから、消費者金融を使って将来設計が必要

長野県在住 Y.Jさん(31歳)
昔の夢をいまだに追っている男って、どうでしょう?30歳を超えてからも追っていたら「ちゃんと現実見ろよ」と言われそうな感じですけどね。まぁ私はこれでも現実を見ている方なんですけど、昔からの夢っていうのはあきらめられるものじゃないですね。

実は昔から夢がありました。中学生の時からの夢なんですけど、学生が集まるような喫茶店を作りたいと思っていたんです。中学生とか高校生とか、たくさんの地域の子供達がコミュニケーションを取れる喫茶店です。チェーン店のカフェのようなところではなく、昔のゲームセンターのような感じでもない、中間のようなお店です。

昔は「退職金が何千万円ももらえるから、それを当てにしてつくればいいか」と思っていました。だから60歳からはじめて20年くらいできたらいいと思っていたのですが、今や退職金なんてもらえるめどがありません。会社の業績も昔のようには行きませんし、企業年金の制度も変わってしまったそうです。

となるとじゃあこの夢を諦めるべきなのか?と思ったのですが、やっぱりあきらめられません。あきらめられるくらいなら、最初から夢見ていませんからね。今は若い時でもいいから貯金をしたお金と消費者金融などから借りたお金を使おうと思っています。

今はまだサラリーマンをしていますが、ちょっと会社に内緒で副業もしているんです。そのお金を貯めて、ある程度見込みができたら消費者金融などで借りたお金もあわせて、地域に根ざした学生や若い人達が集まる喫茶店をつくろうと思っています。

もう退職金は当てにならない時代ですからね。それに給料とかいつまでサラリーマンでいられるかっていうこともわからない時代です。それなら、思い立ったが吉日で、やりたいと思った時にやったほうがいいような気が、今はしています。

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