怪しい金融会社かな?と思ったら、貸金業登録番号の確認を!

消費者金融会社は、街やテレビCM等でよく見かける大手ばかりではなく、中小の消費者金融会社も多々ありますし、絶対に手を出してはいけないヤミ金も存在します。

では、どうやって見極めると良いのでしょう?

消費者金融会社の営業には都道府県か財務局の許可が必要です。そして、許可された消費者金融会社には貸金業登録番号が与えられ、その登録番号を店頭等に提示する事が義務とされています。広告も同様で、登録番号を表示しなくてはいけません。この登録番号が無い物はヤミ金と判断して間違いないでしょう。また、「都(1)」や「都(2)」から始まる登録番号も要注意です。「ブラックでも融資!」等の勧誘文句で、ギャンブル雑誌やスポーツ新聞等で広告を出している会社や、連絡先が090で始まる会社も、ほぼヤミ金と思って間違いないでしょう。また、大手消費者金融会社を装った金融会社もあります。例えば「アイフル」や「プロミス」は大手として有名ですが、「アイプル」や「フロミス」と名乗っていたり、大手と書体を似せたりして、消費者の勘違いを誘う業者も見つかっています。こちらにも注意が必要です。

インターネットでは貸金業社の登録番号で調べられるサイトも有るので、「登録番号を提示している金融会社だけど不安・・・」と言う方は『登録貸金業者情報検索入力ページ』や『日本消費者金融協会』等で調べてみると良いでしょう。

ただ、キチンと登録された業者でも悪質な業者もあるので、契約書の内容と、法定金利が守られているかだけは、必ずチェックするよう心がけておきましょう。

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